こんにちは! 動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。
今回は、2016年最新のビデオカメラと、2015年の型落ちビデオカメラの比較をしてみました。
比較したメーカーは、SONY、Panasonic、JVC、CANONの4社です。
果たして、どのような違いがあるのでしょうか?
この記事の目次
ビデオカメラの選び方記事一覧
(1)ビデオカメラの性能・スペックの見方(2)おすすめの家庭用ビデオカメラ ベスト3ランキング
(3)最新ビデオカメラと型落ちビデオカメラ比較 どっちがお得?
(4)ビデオカメラと一緒に買っておいたほうが良いもの3点
(5)ビデオカメラ用SDカードの選び方
(6)おすすめのビデオカメラレンタルの相場・業者 5社まとめ
(7)ビデオカメラをレンタルしてみた
(8)ふるさと納税でもらえるビデオカメラまとめ
(9)動画撮影用一眼レフカメラ 比較ランキング
最新機種でも、スペック・機能はほぼ同じ

結論からいうと、2015年と2016年を比較してみスペック・機能はほぼ同じでした(笑)
これが見事なまでに同じで見分けがつきません。
唯一のハッキリした違いといえば、値段です。
なんと、新旧の間で約7000円~1.8万円の差がありました。
しかし、スペック・機能はほぼ同じなのです。
メーカー側も毎年新作を発表しなければいけないのは分かりますが、果たしてこれでいいのか(笑)
SONY、Panasonic、JVC、CANONの各機種で新旧比較表を作ってみましたので、ぜひ確認してみてください。
SONYソニーのビデオカメラ2015年製と2016年製の比較
まず、2015年製のSONY HDR-CX480

結論からいうと、2015年製と2016年製の違いは、手振れ補正機能である『インテリジェントアクティブモード搭載』の有無だけでした。
より手振れを防ぐことができる機能ですが、これに1万円高く出す価値があるかどうかは疑問です。
それ以外の重要な機能は見事に一緒。
型落ちの2015年製を検討する価値ありです。
発売年 | 2015年製 | 2016年製 |
機種名 | ||
ズーム | 光学30倍 | 光学30倍 |
重さ | 250g | 250g |
手振れ補正 | 光学式(アクティブレンズ方式) | 光学式(アクティブレンズ方式、インテリジェントアクティブモード搭載) |
レンズ35mm換算 | 26.8mm-804.0mm | 26.8mm-804.0mm |
イメージセンサー (撮像素子画素数) |
1/5.8型 | 1/5.8型 |
F値 | F1.8-4.0 | F1.8-4.0 |
画素数 | 229万画素 | 229万画素 |
内蔵メモリ | 32GB | 32GB |
目安価格 | 40,000円 | 50,000円 |
詳細 |
Panasonic パナソニックのビデオカメラ2015年製と2016年製の比較
Panasonicは、2015年製のPanasonic HC-V360M

その結果、内蔵メモリの容量が16GBから、32GBに多くなっていたことが判明しました!
それ以外の重要な項目はやはりまったく同じです(笑)
メモリの容量は、SDカードを差し込めば増設でき、16GBのSDカードの値段は1,000円しません。
7,000円の価値はないので、2015年製で問題なさそうですね。
発売年 | 2015年製 | 2016年製 |
機種名 | ||
ズーム | 光学50倍 | 光学50倍 |
重さ | 256g | 256g |
手振れ補正 | 光学式、傾き補正 | 光学式、傾き補正 |
レンズ35mm換算 | 28.0mm-1740mm | 28.0mm-1740mm |
イメージセンサー (撮像素子画素数) |
1/5.8型 | 1/5.8型 |
F値 | F1.8-F4.2 | F1.8-F4.2 |
画素数 | 220万画素 | 220万画素 |
内蔵メモリ | 16GB | 32GB |
目安価格 | 30,000円 | 37,000円 |
詳細 |
JVC ケンウッドのビデオカメラ2015年製と2016年製の比較
JVCは、2015年製のJVC GZ-RX500

結果、2016年製は、2015年製と比べて、なんと3g重くなっていました!
以上です(笑)
カタログのスペックを見ると、2016年製にのみ防水、防塵などの機能が追加されていますが、2015年製にもその機能はついています。
価格差は1.6万円。
3g重くなって、さらに値段が高い・・・。
重要項目はまったく同じなので2015年製で問題なさそうですね。
発売年 | 2015年製 | 2016年製 |
機種名 | ||
ズーム | 光学40倍 | 光学40倍 |
重さ | 292g | 295g |
手振れ補正 | 電子式 | 電子式 |
レンズ35mm換算 | 40.5mm-1990mm | 40.5mm-1990mm |
イメージセンサー (撮像素子画素数) |
1/5.8型 | 1/5.8型 |
F値 | F1.8-6.3 | F1.8-6.3 |
画素数 | 229万画素 | 229万画素 |
内蔵メモリ | 64GB | 64GB |
その他 | 防水/防塵、耐衝撃/耐低温 | 防水/防塵、耐衝撃/耐低温 |
目安価格 | 34,000円 | 50,000円 |
詳細 |
CANON キヤノンのビデオカメラ2015年製と2016年製の比較
最後にCANONですが、2015年製のCanon iVIS HFR62

2016年製は、2015年製よりも20g重くなっていました。
以上です(笑)
他の重要項目、まったく同じです!
一体なぜ20g重くなってしまったのか皆目検討もつきません・・・。
というわけで、2015年製でも問題はなさそうですね。
発売年 | 2015年製 | 2016年製 |
機種名 | ||
ズーム | 光学32倍 | 光学32倍 |
重さ | 290g | 310g |
手振れ補正 | 光学式+電子補正 | 光学式+電子補正 |
レンズ35mm換算 | 38.5mm-1232mm | 38.5mm-1232mm |
イメージセンサー (撮像素子画素数) |
1/4.85型 | 1/4.85型 |
F値 | F=1.8-4.5 | F=1.8-4.5 |
画素数 | 207万画素 | 207万画素 |
内蔵メモリ | 32GB | 32GB |
目安価格 | 37,000円 | 42,000円 |
詳細 |
ビデオカメラ2015年製と2016年製の比較まとめ
今回紹介したのはあくまで一部のカメラです。私が知らないだけで、大進化を遂げたビデオカメラ、機能があるのかもしれません。
しかし、今回の調査からも分かるように、機種が新しくても機能がほとんど同じで、値段が高いだけの場合があります。
もし気になるビデオカメラがあれば、型落ちの同レベルの機種のカタログスペックを比較してみてください。機能は同じで値段に違いがあるのであれば、安いほうの購入をおすすめします。
ビデオカメラを購入すると、予備のバッテリーや、ビデオカメラケースなど、他にもお金がかかってしまいます。しかし、1万円安い機種を購入することができれば、その1万円で他の備品を購入することができるのです。
古い機種の情報は家電量販店では確認できないかと思いますので、ネットの公式ページを活用してみてください。
それではお疲れ様でした!
また次の記事でお会いしましょう。
ビデオカメラの選び方記事一覧
(1)ビデオカメラの性能・スペックの見方(2)おすすめの家庭用ビデオカメラ ベスト3ランキング
(3)最新ビデオカメラと型落ちビデオカメラ比較 どっちがお得?
(4)ビデオカメラと一緒に買っておいたほうが良いもの3点
(5)ビデオカメラ用SDカードの選び方
(6)おすすめのビデオカメラレンタルの相場・業者 5社まとめ
(7)ビデオカメラをレンタルしてみた
(8)ふるさと納税でもらえるビデオカメラまとめ
(9)動画撮影用一眼レフカメラ 比較ランキング