こんにちは! 動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。
今回は、動画編集ソフトFilmora(フィモーラ)のテキストテロップを挿入する方法を解説します。
この記事の目次
動画編集ソフトFilmoraの使い方記事一覧
(1)動画編集ソフトFilmoraとは?(2)基本的なカット編集
(3)BGM音楽を挿入する方法、音量調整など
(4)テキストテロップを挿入する方法
(5)トランジションの付け方
(6)フィルター、オーバーレイ、エレメントの入れ方
(7)分割表示、ピクチャインピクチャ
(8)画質の調整、画面の回転、再生速度の変更
(9)書き出し、アップロードの方法
(10)【動画で学ぶ】Filmoraの使い方
動画編集ソフトFilmora9の使い方
動画編集ソフトFilmora8の使い方
動画編集ソフトFilmoraの使い方
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テキストテロップを挿入する方法 動画編集ソフトFilmoraの使い方
Filmoraには様々なテロップフォーマットが用意されています。またフォーマットのデザインは自分で好きなように編集もできるので挑戦してみましょう!
テキストテロップを挿入する方法
まず、『テキスト/クレジット』ボタンをクリックしてください。色々なテキストテロップのテンプレート一覧が表示されます。
今回は、『字幕』→『Subtitle2』という基本的なテロップスタイルをクリックしたまま、タイムライン上に挿入しましょう。

Subtitle2というバーが、タイムラインに表示されました。位置や長さは、動画ファイル同様に編集・調整しましょう。

再生ウィンドウ上には、挿入したテキストテロップが表示されました。

テキストテロップのデザインを変更する方法
テキストテロップを挿入したら、自分好みのデザインに編集してみましょう。テキストテロップの文字を変更する方法
次に、テキストテロップの文字を好きなものに変更しましょう。再生ウィンドウ上のテキストテロップをダブルクリックしてください。

後はキーボードで好きな文字を打ち込んでください。

テキストテロップの表示位置を変更する方法
場所を移動させたいテキストテロップを選択し、周囲に表示される白い枠線をマウスでつかんだまま、場所を移動させてください。
位置を変更することができました。

テキストテロップを画面の中心部分に移動させると、縦と横に中央線が表示されるので基準として使ってみてください。

テキストテロップの色やスタイルを変更する方法
タイムライン上のテキストテロップのバーをダブルクリックすると、テキスト編集画面が表示されます。
左のテンプレート・プリセットデザインをダブルクリックしてください。右の再生ウィンドウ上のテキストテロップに反映されます。

細かく変更をしたい場合は、『フォント』『サイズ』『タイプ』なども変更してみましょう。

フォントを手書き風にし、色をピンクにしてみました。

テキストテロップの高度な編集の方法
テキストテロップをさらに細かく編集してみましょう。テキストテロップの色やスタイルをさらに細かく編集する方法
『高度な編集』をクリックしてください。
高度な編集画面が表示されました。

ここでは、テキストテロップの『本体』『線』『影』を細かく編集することができます。『充填』というのがテキスト本体の色です。

私は線を非表示にし、影を白のボカシにしてみました。完成したら『OK』ボタンをクリック。

テキストテロップにアニメーションを付ける編集する方法
テキストテロップが表示される時のアニメーションを選んでみましょう。テキストテロップ編集画面の上の『アニメーション』をクリックしてください。

アニメーションテンプレートがたくさん表示されるので好きなものをクリックしましょう。今回は、もっとも使う『Fade』を選んでみました。

これで、テキストテロップの表示時にフェード効果が反映されます。
テキストテロップのオブジェクト(座布団)を編集する方法
今回選んだテキストテロップのテンプレートの背後には、黒い半透明の四角いオブジェクトが表示されています。
これは通称『座布団』という明るい白文字などを見やすくするために、文字の背景に表示させる技術のひとつです。この座布団も、フォントと同じように位置を移動させたり、大きさ色を変更することができます。また、必要ない場合は削除もできます。
高度なテキスト編集画面の『四角』と表示されているバーをクリックし、『Delete』キーを押してください。

座布団を削除することができました。

テキストテロップに座布団を追加する方法
座布団を新たに作りたい場合は、高度な編集画面上部にある『オブジェクト』ボタンをクリック、好きな形のオブジェクトを選択してください。
四角いオブジェクトが画面に表示されました。

しかし、このオブジェクトはテキストテロップの上に表示され見にくくなっています。そこで座布団をフォントの背景に移動させましょう。

座布団オブジェクトをクリックし、画面右上の『階層』ボタン→『最背面へ移動』をクリック。

座布団オブジェクトがテキストテロップの後ろに移動しました。

テキストテロップのオリジナルテンプレートを作る方法
細かくテキストテロップのデザインを変更すると、別に新しく作るテキストもいちいち編集する必要があり面倒です。そこで、自分でテキストテロップのオリジナルテンプレートを作り、作業を減らしましょう。テキストテロップのスタイルを保存する方法
デザインを変更したテキストテロップ画面で『プリセットとして保存』をクリックしてください。
好きな名前を付けて保存。

新しくテキストテロップを作成する時、『カスタム』の中に保存したプリセットが表示されるようになりました。

テキストテロップをコピー&ペーストで簡易的に複製する方法
同じデザインのテキストテロップはオリジナルプリセットを使うと便利ですが、デザインをコピー&ペーストで簡易的に複製することもできます。タイムライン上のデザインをコピーしたいテキストテロップを右クリック→『コピー』を選択。

ペーストしたい位置で右クリック→『ペースト』。

まったく同じテキストテロップが表示されました。

あとはテキストのみ変更すれば、オリジナルテンプレートを作らないでも楽にデザインを統一することができます。
次の記事では、動画と動画の間をつなぐ特殊効果『トランジション』の使い方について解説します。
動画編集ソフトFilmoraの使い方記事一覧
(1)動画編集ソフトFilmoraとは?(2)基本的なカット編集
(3)BGM音楽を挿入する方法、音量調整など
(4)テキストテロップを挿入する方法
(5)トランジションの付け方
(6)フィルター、オーバーレイ、エレメントの入れ方
(7)分割表示、ピクチャインピクチャ
(8)画質の調整、画面の回転、再生速度の変更
(9)書き出し、アップロードの方法
(10)【動画で学ぶ】Filmoraの使い方
動画編集ソフトFilmora9の使い方
動画編集ソフトFilmora8の使い方
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