こんにちは! 動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。
今回は、動画編集ソフトPowerDirector15の基本的なカット編集と書き出し方について解説します。
この記事の目次
- PowerDirector15の使い方方記事一覧
- 動画ファイルの読み込み方 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
- 動画ファイルのカット編集の方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
- タイムラインの拡大・縮小 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
- 動画ファイルの長さをカットする方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
- 動画ファイルを途中で分割する方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
- 動画ファイルの位置を入れ替える方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
- プロジェクトを保存する方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
- タイムラインを再生する方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
- プロジェクトを書き出しする方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
- PowerDirector15の使い方方記事一覧
PowerDirector15の使い方方記事一覧
(1)ソフトウェア・機能の紹介(2)基本的なカット編集と書き出しの方法
(3)BGMの挿入方法と音量調整、フェードイン・アウト設定
(4)テキストテロップの挿入方法
(5)トランジションの挿入方法
・動画編集ソフトランキング
■Windows用PowerDirector記事
・PowerDirector19レビュー
・PowerDirector18レビュー
・PowerDirector17レビュー
・PowerDirector16レビュー
・PowerDirector15レビュー
・PowerDirector14レビュー
・PowerDirector12レビュー
■Mac用PowerDirector記事
・PowerDirector365(2020)レビュー
■iPhone/アンドロイド用PowerDirector記事
・PowerDirectorアプリレビュー
動画ファイルの読み込み方 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
まずPowerDirector15を立ち上げ、『フル機能エディタ』を選択してください。
PowerDirector15が立ち上がりました。

次に画面左上の『ファイルの読み込み』マーク→『メディアファイルの読み込み』を選択。

編集に使いたい動画ファイルを選択し、『開く』。複数選択する場合は、『Ctrl』キーを押したまま、複数のファイルをクリック。

動画ファイルが、編集画面に読み込まれました!

動画ファイルのカット編集の方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
次に読み込んだ動画ファイルを、画面下のタイムラインに挿入していきます。まず好きな動画ファイルをクリックしたまま、画面下のタイムラインに移動し放します。

タイムラインの拡大・縮小 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
動画ファイルのサイズによってですが、タイムライン上の動画ファイルが小さかったり、大きすぎたりして表示されている場合があります。すると編集がしづらくなってしまいます。そこで、タイムラインの表示を拡大・縮小し、編集しやすくしましょう。タイムライン左下の『マイナス・プラス』マークをクリックし、適度な表示サイズにしてみましょう。


小さく表示されていた動画ファイルが、

大きく表示されました!

タイムラインの拡大・縮小をうまく使うことで、細かい編集がしやすくなるのでぜひ使ってみてください。特に長い動画を作る場合には、必須の機能です。
動画ファイルの長さをカットする方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
次に、タイムライン内の動画ファイルの長さを1つ3秒程度に短くしてみましょう。まず、短くしたい動画ファイルをクリックし選択してください。灰色から青色に代わります。


動画ファイルの右端をマウスでつかんだまま、左に移動させてみましょう。黄色い枠線が表示され、マウスを離すと、枠線以外の部分がカットされます。


同じように左端をマウスでつかんで、右に移動し放すと反対側からでもカットすることが可能です。
動画ファイルを途中で分割する方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
長すぎる動画ファイルをカット編集する時は、『分割』が便利です。動画ファイルの分割したい位置の少し上(黄色いタイムコードの辺り)をクリックしてください。赤い縦線が移動し表示されます。

右クリックを押し、『分割』を選択。

動画ファイルが2つに分割されました。

動画ファイルの位置を入れ替える方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
次に、タイムライン上の動画ファイルの位置を入れ替える方法を解説します。まず、動画ファイルを2つ追加してタイムラインに挿入してください。

3つ目のファイルを、1つ目と2つ目の動画ファイルの間に移動させてみましょう。3つ目のファイルをマウスでクリックしたまま、1つ目の後ろで放してください。

『挿入』をクリック。

これで、3つ目の動画ファイルの位置が1つ目と2つ目の間になりました。

これで基本的なカット編集の方法は終わりです!
プロジェクトを保存する方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
せっかくここまでタイムラインを作ったので、設計図であるプロジェクトを保存しておきましょう。画面左上のメニュー『ファイル』→『プロジェクトに名前を付けて保存』をクリック。好きな場所に保存してください。

動画編集はパソコンのパワーを多く使うため、たまにソフトが停止したり、突然終了したりすることがあります。こまめに上書き保存(メニューからか、もしくはCtrl+s)するようにしましょう!
タイムラインを再生する方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
さて、ではここで、タイムラインで編集した動画ファイルを一度再生してみましょう。画面右上にある再生ウィンドウ下にある三角の再生ボタンをクリックしてください。再生が始まります。

タイミングなど気に入らなければ、タイムラインを修正しつつ、再生、編集してみてください。
プロジェクトを書き出しする方法 動画編集ソフトPowerDirector15の使い方
最後に、ここまでタイムラインを作ったので、試しに動画ファイルを出力・書き出ししてみましょう!画面左上にある『出力』タブをクリック。

出力画面が表示されました。

画面左側の設定をいじるのですが、細かくみるとこれが難しい! そこで、私が「これにしておけば間違いない!」という設定をしたので参考にしてください。

・ファイル形式:H264 AVC(MP4)
・プロファイル:MPEG-4 1920×1080/30p(16Mbps)※一般的なフルHDサイズのことです。
・高速ビデオレンダリング技術:チェック(ハードウェアビデオエンコーダー)※パソコンによって使えない場合があります。これをチェックすると出力が早くなる可能性があります。
・出力中にプレビューを表示する:チェック(出力中の動画の様子を見ることができます)※なしにすると出力速度が上がります。
・書き出しフォルダ:画面中央下で保存先を変更できます。

そして最後に、設定右下の『開始』をクリックしてください。出力(レンダリング)が始まり、しばらくすると完了します。
書き出した動画をYouTubeにアップロードしてみました。
次の記事では、BGM音楽の挿入方法と、音声の調整について解説します。
また次の記事でお会いしましょう!
PowerDirector15の使い方方記事一覧
(1)ソフトウェア・機能の紹介(2)基本的なカット編集と書き出しの方法
(3)BGMの挿入方法と音量調整、フェードイン・アウト設定
(4)テキストテロップの挿入方法
(5)トランジションの挿入方法
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