こんにちは! 動画の作り方ティーチングスペシャリストのhamochikuです。
今回は、動画編集ソフトPowerDirector16のテキストテロップの挿入方法について解説します。
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PowerDirector16の使い方記事一覧
(1)ソフトウェア・機能の紹介(2)基本的なカット編集と書き出しの方法
(3)BGMの挿入方法と音量調整、フェードイン・アウト設定
(4)テキストテロップの挿入方法
(5)トランジションの挿入方法
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テキストテロップの挿入方法 動画編集ソフトPowerDirector16の使い方
ではさっそくテキストテロップを挿入してみましょう!テキストテロップを新しく挿入する方法 動画編集ソフトPowerDirector16の使い方
まず画面左のTマーク『タイトルルーム』ボタンをクリックしてください。
右側にタイトルルームと、いくつかのデザインテンプレートが表示されました。

今回は『デフォルト』というタイトルをマウスでクリックしたまま、タイムラインの『T』ラインに挿入しましょう。

挿入したタイトルの位置や長さを調整しましょう。

テキストテロップの文字を編集する方法 動画編集ソフトPowerDirector16の使い方
次にタイトルの編集をしてみましょう。タイムラインに挿入したタイトルバーをダブルクリックしてください。

『タイトルデザイナー』が立ち上がります。ここで文字や、色など様々な設定が行えます。

画面右上のプレビュー画面上のテキストを選択して、好きな文字を打ち込んでみましょう。

打ち込んだ文字が反映されました!

テキストテロップの位置を変更する方法 動画編集ソフトPowerDirector16の使い方
しかし、テキストテロップが真ん中にあり画がよく見えません。そこで、テキストを中央下に移動させてみましょう。
テキストテロップをマウスでつかんだまま、下中央に移動させてください。

テキストテロップの位置を変えることができました。

次に、移動させたテキストテロップを完全に中央になるように調整してみましょう。
テキストテロップをマウスで一度選択→右下の四角い『オブジェクトの整列』ボタン→『水平方向中央』をクリック。

これでテキストテロップが完全に中央に移動し、バランスがよくなりました。

細かい作業ですが、テロップごとに位置が微妙にずれていると後々違和感がでて、いかにも素人っぽくなってしまいます!中央ぞろえはぜひ使うようにしてください。
テキストテロップのデザインを変更する方法 動画編集ソフトPowerDirector16の使い方
次にテキストが白だと背景と同化し見にくい場合があります。そこでデザインを変更してみましょう。タイトルデザイナーの左側がデザイン変更用パネルです。

まずは『境界線』にチェックを入れてみましょう。

テキストテロップの周囲に境界線が新たに表示されました。

次に境界線の色を変更してみましょう。
『単一色』の青など色がついた四角いボタンを押してください。色の設定パネルが立ち上がります。好きな色を選びOK。

テキストテロップの境界線の色が変わりました。

また境界線のサイズの数値を増やすと太くしたり、細くしたりもできます。

その他、フォントの種類、色、シャドウ(影)などもここで調整できます。しかし、あまり派手に色にしたり、すべてのテキストテロップのデザインが違うと動画に統一感がでません。なるべくデザインは見やすくシンプルに統一することをおすすめします。基本は白と黒を使ってみましょう。
デザインが決まったら、右下の『OK』をクリックし、デザイン変更を確定させましょう。

テキストテロップのデザインをコピーする方法 動画編集ソフトPowerDirector16の使い方
テキストテロップのデザインは統一させることをおすすめします。しかし、細かくデザインを変更した場合、新規のテキストを同じように調整するのは大変です。そこで、テキストテロップそのものをコピーして、手間を省いてしまいましょう。
まずタイムライン上のテキストテロップを右クリック→コピー。

ペーストしたい位置に赤い縦線を移動させ、右クリック→『貼り付け』→『貼り付けて挿入する』。

まったく同じテキストテロップがペーストされました!

あとは位置と長さ、テキストの文字などを変更しましょう。すると再度デザインする必要なく統一感のあるテキストテロップを簡単に作ることができました。

次はAとBの動画間をふわぁーっとつないだりできる『トランジション』について解説します。
また次の記事でお会いしましょう!
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(1)ソフトウェア・機能の紹介(2)基本的なカット編集と書き出しの方法
(3)BGMの挿入方法と音量調整、フェードイン・アウト設定
(4)テキストテロップの挿入方法
(5)トランジションの挿入方法