こんにちは! 動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。
今回は動画編集ソフトAdobe Premiere Elements2018を使った基本的なカット編集と書き出しの方法を解説をします。
Adobe Premiere Elements2018の使い方記事一覧
・機能の紹介・基本的なカット編集と書き出しの方法
・BGM音楽の挿入と音量調整 フェードイン・アウト
・テキストテロップ(タイトル)の挿入方法
・トランジションの挿入方法
・Adobe Premiere Elements2021レビュー
・Adobe Premiere Elements2020レビュー
・Adobe Premiere Elements2019レビュー
・Adobe Premiere Elements2018レビュー
・Adobe Premiere Elements15レビュー
・Adobe Premiere Elements14レビュー
・Adobe Premiere Elements13レビュー
・Adobe Premiere Elements12レビュー
・動画入門ソフトランキング
基本的なカット編集の方法
まず、Adobe Premiere Elements2018を開きましょう。ソフトの立ち上げとエキスパートモードの選択
スタート画面が表示されたら、『ビデオの編集』をクリック。
編集画面が表示されました。

次に画面上部の『エキスパート』モードをボタンをクリックしてください。すでにエキスパートモードの場合はそのままでOKです。

動画ファイルの読み込み方法
次に動画ファイルをソフトに読み込ませます。画面左上の『メディアを追加』→『ファイルとフォルダー』をクリック。

編集に使いたい動画ファイルを選択して、『開く』。

プロジェクトのアセットに動画ファイルが読み込まれました。

動画ファイルをタイムラインに挿入する方法
読み込んだ動画ファイルをタイムラインに挿入してみましょう。タイムラインとは、画面下にある動画を並べて編集する場所のことをいいます。プロジェクトのアセットの動画をマウスで左クリックしたまま、タイムラインに持って行きましょう。

タイムラインに動画ファイルが読み込まれました。

タイムラインの表示を拡大・縮小する方法
タイムラインに動画を入れましたが、短い動画だと表示が小さく編集しづらいことがあります。
こういう時は、タイムライン右上にある『拡大・縮小』ボタンを使ってみましょう。
拡大ボタンを何度かクリックしてください。


タイムラインの表示が拡大され、動画ファイルが編集しやすくなりました。

もっと細かい編集をしたい時、全体を一度に見たい時など、この拡大縮小ボタンを使うと作業が楽になります。ぜひ使ってみてください。
タイムラインの動画を短く編集する方法
タイムラインに挿入した動画ファイルの長さを調整してみましょう。
動画ファイルの右端をマウスで左クリックしたまま、左に移動させてください。

移動させた分だけ、動画が短くなりました。

もちろん、左端を右に移動させて、動画を短くすることもできます。
タイムラインの動画を分割編集する方法
タイムライン内の動画ファイルを好きな位置で、2つに分割してみましょう。分割させたい位置にマウスを移動させ、タイムライン上部のメモリ辺りを左クリックしてください。赤い縦線が移動します。

次に分割させたい動画と赤い縦線の位置の『ハサミ』マークを左クリックしてください。

1つの動画ファイルが2つに分割されました。

タイムラインの動画を削除する方法
必要のない動画ファイルを削除してみましょう。動画ファイル上で右クリック→『削除』。

動画ファイルが削除されました。

動画ファイルの位置を変更する方法
タイムライン上の動画ファイルの位置を変更させてみましょう。タイムラインに複数の動画ファイルを入れてください。

一番後ろの動画をマウスで左クリックしたまま、1つ目と2つ目の動画の間に移動させてください。

動画の位置が入れ替わりました。

動画ファイルの位置を変更する方法
タイムライン上に並べた動画を再生して、確認してみましょう。プレビューウィンドウ下にある再生ボタンをクリックしてください。タイムライン上の動画が再生されます。

プロジェクトを保存する方法
ソフトに読み込んだ動画の情報や、タイムラインに並べたデータをひとまとめに『プロジェクト』といいます。プロジェクトを保存しておくと、いつでも編集し直すことができます。動画編集ソフトは重いデータを扱うので、突然ソフトが終了する場合があります。プロジェクトを保存していないとすべてやり直しになるので、必ずこまめにプロジェクトを保存するようにしてください。
画面左上の『ファイル』→『別名で保存』をクリック。

タイムラインの動画を書き出し・出力する方法
タイムラインで編集したデータを、1本の動画として出力してみましょう。画面右上にある『書き出しと共有』をクリック。

初めは『クイック書き出し』になっていますが、その隣の『デバイス』をクリックしてください。

好みの設定を選び、保存先を決めたら、右下の『保存』をクリック。撮影した機材にもよりますが、分からない場合はHD1080(1920×1080)にしましょう。

書き出しが始まります。

書き出しが終了しました!

あとは書き出した動画ファイルを再生してみてください。
これで基本的なカット編集の方法はおしまいです。次はBGM音楽の入れ方を解説します。
Adobe Premiere Elements2018の使い方記事一覧
・機能の紹介・基本的なカット編集と書き出しの方法
・BGM音楽の挿入と音量調整 フェードイン・アウト
・テキストテロップ(タイトル)の挿入方法
・トランジションの挿入方法
・Adobe Premiere Elements2021レビュー
・Adobe Premiere Elements2020レビュー
・Adobe Premiere Elements2019レビュー
・Adobe Premiere Elements2018レビュー
・Adobe Premiere Elements15レビュー
・Adobe Premiere Elements14レビュー
・Adobe Premiere Elements13レビュー
・Adobe Premiere Elements12レビュー
・動画入門ソフトランキング