こんにちは! 動画の作り方ティーチングスペシャリストのhamochikuです。
今回は動画編集ソフトAdobe Premiere Elements2018のBGM音楽の挿入と音量調整 フェードイン・アウトの使い方などを解説をします。
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Adobe Premiere Elements2018の使い方記事一覧
・機能の紹介・基本的なカット編集と書き出しの方法
・BGM音楽の挿入と音量調整 フェードイン・アウト
・テキストテロップ(タイトル)の挿入方法
・トランジションの挿入方法
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BGM音楽の編集方法
BGM音楽の挿入や、編集方法を解説していきます。BGM音楽を読み込む方法
まず、『メディアの追加』→『ファイルとフォルダー』をクリックしてください。
次にMP3などの音楽ファイルを選択し、開く。

プロジェクトのアセットに音楽ファイルが挿入されました。

BGM音楽をタイムラインに挿入する方法
読み込んだBGM音楽ファイルを左クリックしたまま、タイムラインの下の方にある『音楽』ラインに挿入してください。
挿入したBGM音楽ファイルの長さを動画と同じ長さに調整しましょう。

BGM音楽を編集しやすくする方法
このままだと編集しづらいので、タイムラインの『音楽』ラインの左にある三角マークをクリックしてください。
音楽ラインの緑のバーが大きく開きました。これで音楽の波形が見え、編集がしやすくなります。

BGM音楽にフェードイン・アウトを付ける方法
タイムラインに挿入した音楽を再生すると、途中でカットしているので、最後ブツっと音が切れてしまいます。そこで、フェードアウトを使って、なめらかに音が小さくなるようにしてみましょう。
タイムラインの緑の音楽バーを選択し、右クリック→『フェード』→『オーディオをフェードアウト』。

緑の音楽バーの最後に小さな黄色い点が表示され、それ以降の音が小さくなりました。

この小さな黄色い点をマウスで左クリックしたまま、左に移動させてみてください。

黄色い点が左に移動し、フェードアウトの時間が長く、よりなめらかになりました。

この黄色い点は『キーフレーム』といいます。このキーフレームを使えば、音の細かい微調整ができます。しかし、いじりすぎると難しくなってしまうので、慣れないうちはあまり触らない方が良いと思います。
BGM音楽の音量を下げる方法
Adobe Premiere Elements2018では、動画の音声や、BGM音楽の音量を変更する機能がいくつかあります。一番シンプルな方法として、オーディオラインの黄色い横線をマウスで左クリックしたまま、下げる方法があります。

動画ごとに1つ1つ下げる必要がありますが、これで動画の音声は0になりました。

ソフトウェアによっては、オーディオ1全体の音量を調整する、などの機能もありますが、Premiere Elements2018にはないようです。
キーフレームを使って音量を自由に調整する方法
扱うのが難しいキーフレームですが、うまく使うと自由に音を編集することができます。新しいキーフレームを打ちたい場所に赤い縦線を移動させます。次にタイムライン左にあるひし形のマークをクリックしてください。

赤い縦線のところに丸いキーフレームが表示されました。

このキーフレームは同じ方法で複数追加でき、マウスで左クリックして移動させることができます。
例えば、一部分だけ音を消したい場合は、以下の画像のように4つのキーフレームを打ち、真ん中を0まで落とします。

削除したいキーフレームは、キーフレームを選択し、右クリック→『削除』で消すことができます。

これで、BGM音楽の挿入、編集方法は終わりです。
次はテキストテロップの入れ方を解説します。
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・BGM音楽の挿入と音量調整 フェードイン・アウト
・テキストテロップ(タイトル)の挿入方法
・トランジションの挿入方法