こんにちは! 動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。
今回は動画編集ソフトCorel VideoStudio 2018を使った基本的なカット編集と、動画の書き出し方法などを解説をします。
Corel VideoStudio 2018の使い方記事一覧
・機能の紹介・基本的なカット編集と書き出しの方法
・BGM音楽の挿入と音量調整 フェードイン・アウト
・テキストテロップ(タイトル)の挿入方法
・トランジションの挿入方法
・VideoStuideo2020レビュー
・VideoStuideo2019レビュー
・VideoStuideo2018レビュー
・VideoStudio x9レビュー
・VideoStudio X7レビュー
・動画編集ソフトランキング
基本的なカット編集の方法
Corel VideoStudio 2018を使った基本的なカット編集の方法を解説します。動画ファイルを取り込む方法
まず、VideoStudio2018を立ち上げてください。最初は『ホーム』画面が開きます。
画面上部にある『編集』タブをクリックしてください。

編集画面が表示されました。

画面中央にある『メディア』の『追加』ボタンをクリック。

『フォルダ』という名前の新規フォルダができます。この中に、編集で使いたい動画ファイルを入れて、編集していきます。

『フォルダ』をマウスで左ダブルクリックすると名前を変更することができます。日付を入れるなどして分かりやすい名前にしておきましょう。

新しく作ったフォルダを選択して、右上にある『メディアファイルの取り込み』ボタンをクリックしてください。

フォルダが開くので、編集に使いたい動画ファイルを数本選んで、『開く』。

新規フォルダに動画ファイルが取り込まれました。

動画ファイルをタイムラインに挿入する方法
次に取り込んだ動画ファイルを、画面下にある編集タイムラインに挿入してみましょう。動画ファイルを左クリックしたまま、画面下のタイムラインの『ビデオ』のラインに持っていきます。

タイムラインに動画を挿入すると、「VideoStudioがスマートレンダリングを実行できるようにビデオのプロパティに合わせてプロジェクト設定を変更しますか?」と窓が立ち上がります。ここでは、『はい』を選択してください。

これでタイムラインに動画ファイルが読み込まれました。
動画ファイルの長さを編集する方法
タイムラインに読み込んだ動画ファイルの長さを調整してみましょう。動画ファイルの緑のバーの右端をマウスでクリックしたまま、左に移動させてください。

するとマウスを左に移動させた分だけ、動画の長さが変わりました。

同じように左端をマウスでつかんで、右に持って行くと冒頭の長さも編集することができます。
動画ファイルを分割編集する方法
タイムライン上の動画ファイルを指定した場所で2つに分割してみましょう。動画ファイル上の秒数表示がされている辺りを左クリックしてください。すると、その下に白い縦線が表示されます。

動画ファイル上で右クリック→『クリップの分割』。

動画ファイルが白い縦線の場所で、2つに分割されました。

動画ファイルを削除する方法
いらなくなった動画ファイルを削除してみましょう。削除したい動画ファイルを選択し、右クリック→『削除』。

選択した動画ファイルが削除されました。

タイムライン上の動画の順番を変える方法
タイムラインに複数の動画ファイルを並べた後、動画の順番を入れ替えてみましょう。3番目の動画ファイルを左クリックしたまま、1番目と2番目の動画の間に移動させてください。

3番目と2番目の位置が変わりました。

タイムラインの表示を拡大縮小機能で見やすくする方法
複数の動画をタイムラインに入れると、全体が見にくくなることがあります。そういう時は『拡大・縮小ツール』を使って表示を見やすくしましょう。タイムライン右上の虫眼鏡のプラスかマイナスのボタンをクリックしてください。


するとタイムライン一杯に表示されていた動画ファイル全体が見やすくなりました。

細かい編集や、全体を一度見渡したい時など、拡大縮小ツールを使うととても便利です。ぜひ使ってみてください。
タイムライン上の動画を再生させる方法
タイムライン上に並べた動画を再生して確認してみましょう。画面左上にあるプレビューウィンドウの『再生』ボタンをクリックしてください。

タイムライン上の動画の再生が始まります。ここでこまめに編集状況を確認してみてください。
プロジェクトを保存する方法
取り込んだファイルや、タイムラインに並べたファイルのデータをひとまとめに『プロジェクト』といいます。このプロジェクトを一度保存しておけば、後から何度でも編集し直すことができます。動画編集ソフトはまれに停止してしまうことがあるので、必ず早めにこまめにプロジェクトを保存するようにしてください。画面左上の『ファイル』→『名前を付けて保存』をクリック。

タイムラインの動画を書き出す方法
では、最後にタイムラインで編集した動画データを、ひとつの動画として書き出してみましょう!画面上部の『完了』タブをクリックしてください。

書き出し設定の画面が表示されます。『AVC.H.264』や『MPEG-4』などの保存形式を選択し、ファイル名と保存場所を選び、最後に『開始』ボタンを押してください。

「レンダリング中」と表示され、書き出しが始まります。タイムラインが長かったり、色々な特殊効果を使っていると、この書き出し時間が長くなります。

しばらくすると「ファイルのレンダリングが正常に終了しました。」と表示されます。

これでCorel VideoStudio 2018の基本的なカット編集と書き出しの方法は終わりです。
次はBGM音楽の挿入方法について解説します。
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・BGM音楽の挿入と音量調整 フェードイン・アウト
・テキストテロップ(タイトル)の挿入方法
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