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PowerPointで動画を作る方法(6) タイミング制御と録音・録画の方法 パワーポイント動画入門 windows用

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PowerPointで動画を作る方法(6) タイミング制御と録音・録画の方法 パワーポイント動画入門 windows用
管理人ウチムラワタル

こんにちは! 動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。


今回は、Windows用のプレゼンテーション資料作成ソフトPowerPointを使った動画の作り方、好きなタイミングでのスライド移動や、ナレーションの録音、ウェブカメラによる自撮り動画の録画方法などを解説します。

※カメラ撮影は使っているOffieのバージョン、もしくはウェブカメラとの相性で使えない場合があります。PowerPoint以外で講義動画を作る方法は講義形式動画の作り方をご覧ください。

365に切り替える方はこのリンクから



PowerPointで動画を作る方法の使い方記事一覧

(1)ソフトの機能紹介
(2)パワーポイントデータの簡易的な動画化
(3)BGM音楽の挿入
(4)アニメーション設定
(5)動画の挿入
(6)タイミング制御とナレーション

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PowerPointのバージョンについて

この記事ではPowerPoint365を使っています。PowerPoint2016、2019などのバージョンではタイミングとナレーション機能は使えますが、カメラ機能が使えないと読者から連絡がありました。公式コミュニティを確認しましたが、バージョンによる違いは関係ない、との情報もありましたが、解決方法は記載されていませんでした。


未確認情報ですが、一度マイクロソフトアカウントに再サインインすれば使えるようになる、という情報をいただきました。旧バージョンでカメラ機能が使えない方は試してみてください。


またウェブカメラそのものの不具合や相性もあるかと思いますので、念のため、Windowsキー→下の方にある『カメラ』アプリを起動、カメラが正常に映っているか確認してください。正常に映っているがPowerPointで起動しない場合もあるとの情報いただいていますが、現在解決方法は不明です。わかりしだい記載しますので、情報あればコメントいただけると幸いです。


365に切り替える方はこのリンクから、その他の方法については、講義形式動画の作り方をご覧ください。

Microsoft Store (マイクロソフトストア)



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PowerPointの動画タイミング制御とは

今までの記事解説したパワポ動画の出力方法だと、1ページ5秒で次へ行く、など大雑把にしか動画を制御できませんでした。しかし、パワポのタイミング制御機能を使えば、各ページやテキスト、写真、動画のアクションタイミングをすべて自由に決めることができます。

また、マイクで自分の声をパワポデータに録音したり、ウェブカメラで自分の顔を映しながら録画することもできます。話しながらスライドのアクション順を制御すれば、かんたんにセミナーやプレゼン向けなどの動画になります。

画面 PowerPointで動画を作る方法

あまり知られていない機能ですが、うまく使えば、今まで本人が現場で話していた時間や、交通費など諸々を省略することができるのです。




PowerPointで講義動画を作る方法解説動画

動画でパワポ動画の作り方を解説しています。


※カメラ撮影は古いバージョンのOfficeで使えない場合があります。



PowerPoint以外の方法で講義動画を作る方法解説動画

(1)スマホ撮影と無料動画編集ソフトで講義動画を作る方法



(2)画面録画ソフトとウェブカメラで講義動画を作る方法





PowerPoint動画に必要な機材とは?

これに必要な機材はWindowsパソコンとPowerPoint、それにUSBマイクとUSBウェブカメラです。マイクもウェブカメラも1,000円程度のものでもOKです。気にすべきはマイクの音声がはっきり聞こえることです。ウェブカメラは画質が悪くてもあまり気にはならないので、予算がない場合はマイクを優先させましょう。


今回私がテストで使ったマイク付きヘッドフォンは1,000円程度の安価な商品です。


ウェブカメラはLogicool HD プロ ウェブカム c920rです。このウェブカメラはマイクもあるので、これひとつでもOKです。ただし、話し手とカメラが遠い場合音声が小さくなる場合があります。おすすめはカメラとマイクは別が良いと思います。




録音・録画機材の準備

この項目ではナレーションとウェブカメラの録画の方法を解説します。タイミング制御のみの場合は、この次の項目へ行ってください。


まずはマイクとウェブカメラをパソコンのUSBに接続しましょう。

録音マイク PowerPointで動画を作る方法

このウェブカメラは三脚用のネジ穴があるので、三脚に固定してみました。

ウェブカメラと三脚 PowerPointで動画を作る方法


接続後、USBマイクがつながっているか確認しましょう。


Windowsデスクトップ画面右下の『スピーカー』ボタンを右クリックしてください。

スピーカー設定 PowerPointで動画を作る方法


『サウンド』をクリック。

スピーカー設定 PowerPointで動画を作る方法


『サウンド』ウィンドウが表示されるので、『録音』タブをクリック。

録音タブ PowerPointで動画を作る方法


接続したUSBマイクが既定のデバイスになっていればOKです。なっていない場合は『既定値に設定』ボタンをクリックしましょう。

マイクの規定デバイス化 PowerPointで動画を作る方法



パワポ動画のオリジナルタイミングの録画方法

画面左上の『ファイル』をクリック。

PowerPointファイルメニュー PowerPointで動画を作る方法


『エクスポート』

エクスポートメニュー PowerPointで動画を作る方法


『ビデオの作成』

ビデオの作成 PowerPointで動画を作る方法


『記録されたタイミングとナレーションを使用しない』と表示されているプルダウンボタンを押し→『タイミングとナレーションの記録』

タイミングとナレーションの記録 PowerPointで動画を作る方法


スライドのタイミング記録画面が表示されました。ウェブカメラを接続していると、右下に自分の顔が映っています。

タイミングとナレーションの記録画面 PowerPointで動画を作る方法


画面右上の『設定』をクリックすると、接続しているマイクとカメラが表示されます。表示されていない場合は、接続を再度確認しましょう。

マイクとカメラの接続設定確認 PowerPointで動画を作る方法


準備が終わったので、画面左上の『記録』ボタンをクリックしてください。

記録開始ボタン PowerPointで動画を作る方法


3秒のカウントダウンが始まり、その後、画面動作の記録やナレーション、カメラの録音録画が始まります。


始まったら、話始め、マウスをクリックして通常のプレゼンを行うように、どんどん次のページへ進みましょう。この動作のすべてが記録されます。

記録中 PowerPointで動画を作る方法


プレゼンが終わったら、画面左上の『停止』をクリック。

停止ボタン PowerPointで動画を作る方法


最後に画面右上の×マークをクリック。

動作記録終了 PowerPointで動画を作る方法


画面左上の戻るボタンをクリック。

戻るボタン PowerPointで動画を作る方法



録画データの編集方法

そうすると、パワポデータの右下に先ほど録画したカメラの映像がオブジェクトとして表示されています。

録画データ PowerPointで動画を作る方法


この録画データをクリックして、再生ボタンを押すと動画が再生されます。

録画データの再生 PowerPointで動画を作る方法


またマウスでクリックし、マウスを押したまま場所を移動させることもできます。

録画データの移動 PowerPointで動画を作る方法
録画データの移動 PowerPointで動画を作る方法


最後に録画データの簡易的な編集も可能です。


録画データを右クリック→『トリム』。

録画データの編集 PowerPointで動画を作る方法


緑の開始位置と、赤の終了位置を左右に移動させることで、動画データを簡易的に編集することができます。

録画データのトリミング画面 PowerPointで動画を作る方法



PowerPointで動画データを出力する方法

次に画面左上メニューの『ファイル』をクリック。

PowerPointファイルメニュー PowerPointで動画を作る方法


『エクスポート』をクリック。

エクスポートメニュー PowerPointで動画を作る方法


『ビデオの作成』。

ビデオの作成 PowerPointで動画を作る方法


『ビデオの作成』画面が表示されます。

ビデオの作成画面 PowerPointで動画を作る方法


次に『フルHD(1080p)』と表示されている動画サイズ設定をクリックしてください。下に開くので、好きなサイズを選びましょう。基本は『フルHD(1080p)』のままで良いでしょう。

ビデオサイズの設定 PowerPointで動画を作る方法


『記録されたタイミングとナレーションを使用する』を選択。

記録されたタイミングとナレーションを使用する PowerPointで動画を作る方法



すべての設定が終わったら、『ビデオの作成』ボタンを押しましょう。

ビデオの作成 PowerPointで動画を作る方法


動画ファイルの保存先を選びましょう。

ビデオの保存先 PowerPointで動画を作る方法


『ファイルの種類』が初期では『MPEG-4ビデオ(*.mp4)』になっています。『wmv』にも変更できますが、mp4のままで良いでしょう。

ファイルの種類選択 PowerPointで動画を作る方法


最後に『保存』をクリック。

ビデオの保存先 PowerPointで動画を作る方法


画面下に作成進行の状態が表示されるので待ちましょう。

動画の作成中 PowerPointで動画を作る方法


出力が終わると、指定した場所に動画が保存されます。再生して確認しましょう。

出力した動画ファイル PowerPointで動画を作る方法

PowerPointで動画を作る方法の使い方記事一覧

(1)ソフトの機能紹介
(2)パワーポイントデータの簡易的な動画化
(3)BGM音楽の挿入
(4)アニメーション設定
(5)動画の挿入
(6)タイミング制御とナレーション

  • この記事を書いた人

ウチムラワタル(旧姓フクモト)

株式会社ドウガテック代表取締役。動画の作り方講師。映像制作会社や医療系ウェブメディアでの動画担当、東証一部上場企業でウェブマーケティング、ディレクターを担当。国内最大級の動画の作り方入門サイト『カンタン動画入門』を2012年から運営。毎月30万人以上が訪問するまでに成長。動画の制作や教育だけでなく、ウェブを使ったプロモーションにおいてもプロフェッショナル。2016年に東京から九州に移住し、『カンタン動画入門教室』を主催。地方自治体や企業、大学、高校、一般向けに動画の作り方教室を行い、生徒数は100名以上。大学非常勤講師など。

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