こんにちは! 動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。
今回は、動画編集ソフトFilmora(フィモーラ)8のBGM音楽を挿入する方法を解説します。
動画編集ソフトFilmora8の使い方記事一覧
(1)動画編集ソフトFilmoraとは?(2)基本的なカット編集
(3)BGM音楽を挿入する方法、音量調整など
(4)テキストテロップを挿入する方法
(5)トランジションの付け方
動画編集ソフトFilmora9とは?
動画編集ソフトFilmora8の使い方
動画編集ソフトFilmoraの使い方
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BGM音楽を挿入する方法 動画編集ソフトFilmoraの使い方
Filmoraに初めから入っているBGM音楽、もしくは自分の好きな音楽ファイルをタイムラインに挿入してみましょう。※FilmoraのBGMライブラリの楽曲は、北米を中心に実際に活躍しているアーティストの楽曲から厳選したものだそうです。ジャンル別にBGMを選択することが可能で、また、YouTube著作権フリーなので、YouTubeに動画アップロードする際に著作権を侵害する心配がありません。※商用利用は不可。
タイムラインにFilmoraのBGM音楽を挿入する方法
まず、『音楽』ボタンをクリックしてください。
色々なBGM音楽が表示されました。

BGM音楽をクリックすると、ダウンロードが始まります。

ダウンロード完了後、音楽の+マークをクリック。

タイムラインにBGM音楽ファイルが挿入されました。

タイムラインにパソコン内のBGM音楽を挿入する方法
パソコンに保存している自分の好きなBGM音楽を使いたい場合は、画面左の『私の音楽』→『メディアファイルをインポートしてください』をクリック。
好きな音楽ファイルを選択し開く。

挿入したBGM音楽をクリックしたまま、タイムライン内の音符マークの場所に持って行きましょう。

挿入したBGMが長すぎる場合は、分割カット→削除で編集しましょう。もしくはタイムライン上のBGM下にハサミマークが表示されるのでクリックして分割。


BGM音楽の音量調整・フェードなどの設定方法
次に挿入したBGM音楽の音量などを調整してみましょう。タイムライン上のBGM音楽ファイルをダブルクリック、もしくは右クリック『編集』を選択してください。

タイムラインの上のウィンドウが、BGM音楽の編集画面になりました。

ここでは、『再生速度』『ボリューム』『フェードイン・アウト』『ピッチ』などを変更することができます。
試しにボリュームを『100』から『70』に下げ、フェードアウトを『2.04秒』にしてみました。

結果、BGM音楽のボリュームが下がり、お尻の音量がなめらかに終わるようになりました。特にBGM音楽のフェードアウトは絶対に行うようにしてください。この設定をしないと、BGMの最後が突然切れてしまい、ブツッ!と鳴ってしまいます。
BGM音楽が挿入され、一気に動画っぽさが出てきました! しかし、元の動画ファイルの環境音が大きく、BGM音楽が聞こえにくくなっています。そこで、動画ファイル自体の音量を下げ、BGM音楽を聞こえやすくしてみましょう。
動画ファイルの音量調整の方法
タイムライン上の動画ファイルをダブルクリック、もしくは右クリック『編集』を選択してください。
次に、タイムライン上に表示された動画ファイルの調整ウィンドウの右上にある『オーディオ』をクリック。

オーディオ調整画面が表示されたので、ボリュームを100から0に変更し、画面右下の『OK』をクリック。


これで、動画ファイルの音量を0にして、BGM音楽のみ聞こえるようになりました。動画ファイルの音を、雰囲気を演出するための環境音として残すのも、もちろんありです。その場合は、音量を0ではなく、10や20など適切な音量を探して調整してみてください。
次の記事では、テロップ・テキストの挿入について解説します。
動画編集ソフトFilmora8の使い方記事一覧
(1)動画編集ソフトFilmoraとは?(2)基本的なカット編集
(3)BGM音楽を挿入する方法、音量調整など
(4)テキストテロップを挿入する方法
(5)トランジションの付け方
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