2020年最新の無料と有料のビデオウェブ会議システムおすすめランキングを作りました。仕事やプライベートでも遠方にいる人と連絡をとるために、日常的にビデオウェブ会議を行なっている私が、9本のビデオウェブ会議ソフト・サービスをすべて実際に使って比較しています。
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ビデオウェブ会議システム一覧
・おすすめのビデオウェブ会議システムまとめ
・1位Zoom
・2位Cisco Webex
・3位Skype
・4位SOBA meeting
・5位Google Hangouts
・6位Google Meet
・7位V-SESSION
・8位Bizmee
・9位Chatwork
ビデオウェブ会議システムとは?
ビデオウェブ会議システムとは、パソコンやスマートフォン、インターネットや電話回線を使って遠くにいる複数の人と会議ができるサービスです。音声だけでなく、映像や資料データなどを使うことができるので、より深いコミュニケーションを取ることができます。

ビデオウェブ会議システムは、無料と有料のものがあります。無料の場合は参加人数や一部機能が制限されている場合があります。有料のものは一度に大勢が参加できるものが多く、画面共有やレコードなど豊富な機能があるなどのメリットがあります。またソフトやアプリのインストールなしで、相手を招待できるサービスもあるので、ウェブセミナーや営業などでも活躍します。
では、以下の3つの選び方を参考に、自分や会社にあったビデオウェブ会議システムを探してみてください。
ビデオウェブ会議システムの選び方3つのポイント
ビデオウェブ会議システムを選ぶ時の3つのポイントを解説します。料金のシステムや機能についても解説するので、自分の予算や会議の条件に当てはまるのはどのサービスなのか検討しましょう。
料金について
ビデオウェブ会議システムには無料と有料のものがあります。
(1)無料サービス
無料サービスは、ビデオ会議だけでなく、画面の共有やチャットなど基本的な機能を使用できます。ただし、会議にあると便利なレコード機能やホワイトボード機能がついていなかったり、会議に参加できる人数に制限がかかる場合があります。
また登録やソフトのインストールなしで、ブラウザを開いて直ぐに会議を行うことができるものもあります。機能の制限があることに物足りなく感じたら有料サービスの導入を検討してみてください。
(2)有料サービス
有料サービスは、基本的な機能に加えて、画面の録画、ホワイトボードやファイル送信機能が付いている場合が多いです。公式のサポートが充実しているサービスもあり、安心して使用することができます。
料金は、400円〜59,000円と各社で大きく異なります。
ビジネスや企業で使用する場合は、大人数で安心して使用することができる有料サービスをおすすめします。有料サービスには、無料お試し期間が設定されているものもあるので、一度使って検討してみてください。予算に限りがある場合は、まずは無料サービスから導入してみても良いと思います。
導入のしやすさについて
ビデオウェブ会議システムを選ぶときは、導入のしやすさにも注目しましょう。
(1)事前準備について
主催者側の会員登録が必須な場合が多いです。会議の参加側は登録なしで会議に参加できるサービスが多いです。
社内で会議の主催者が何人もいる場合は、一回の会員登録で数人の主催者を設定できるサービスでも良いでしょう。急に大人数で会議をすることが多い場合や、取引先と会議をすることが多い場合には、会員登録が必要のないサービスがおすすめです。
(2)ブラウザ、ソフト・アプリの違い
Googleクロームなどのウェブブラウザ上で完結するサービスと、ソフトやアプリのインストールが必要なサービスがあります。
ウェブブラウザ上で会議を開くことができるサービスは、導入に時間がかからないので取引先と急に会議をしなくてはいけないときに便利です。ただし、ウェブブラウザ上のサービスではPCのみ使うことができ、スマホやタブレットからは使用できない場合もあります。
ソフトやアプリのインストールが必要なサービスでは、一度登録を済ませれば会議を開く度にログインする手間を省くことができる場合が多いです。
また、スマホやタブレットからも利用ができるのでPCを開けない移動中や外出先で会議を行うのに便利です。
ビデオウェブ会議の機能について
ビデオウェブ会議システムには色々な機能があります。ここでは会議をするときに便利な、画面共有、レコード、チャット、ホワイトボード、ファイル送信などの機能を解説します。
画面共有
『画面共有』機能は自分のパソコン上の画面を会議内で共有することができる機能です。例えば自分のパソコン上でパワーポイントを開いて画面共有をすれば、参加者もパワポ資料を見ることができます。

レコード
『レコード』機能は会議の録画をすることができる機能です。会議の録画することで、会議後に振り返りを行ったり、会議に参加できなかった人に映像ファイルの共有ができます。

チャット
『チャット』機能は会議中にメッセージを送ることができる機能です。参加人数が多い会議では、参加者の音声をミュートにし、チャットを通してコミュニケーションを取ることもできます。

ホワイトボード
『ホワイトボード』機能は画面共有機能を使って画面上に写している資料や、ノートに文字を書き込むことができます。資料の重要な点に下線を引いたり、コメントを書き込んだりするのに使用できます。

ファイル送信
『ファイル送信』機能は、会議で使用する資料を主催者が共有することで、参加者が資料をダウンロードして保存できる機能です。参加者は受け取ったファイルをデバイス上やサービス内に保存して、後で見返すことができます。

ビデオウェブ会議システム総合ランキング
ビデオウェブ会議システムを選ぶ時に大切なポイントを踏まえ、無料有料含めたランキングを作りました。参考にしてみてください。
ビデオウェブ会議サービス | 特徴 | ||||||
無料で100人まで参加可能(40分制限)。画面共有、会議録画、チャット、ホワイトボードチャットやファイル送信などウェブ会議に必要な基本的な機能はすべてある。会議を開く側はサービス登録が必須。参加者はソフトかアプリのインストールのみでOK。シンプルなので誰でも使いやすい。PCとスマホ両方に対応している。 10個以上の有料無料ウェブ会議をレビューしてみて、登録から会議中を通して全体的に最も簡単に使用ができると感じたのはZoomだった。一度ソフトをインストールしてしまえば、どの機能も直感的に使用できるのが魅力的。使用できる機能の内容も充実しており、有料でも使いたいと思えるサービスだと感じた。 Windows/Mac/iOS/Andoroid対応 |
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参加人数 | 登録の必要 | 画面共有 | レコード機能 | チャット | ホワイトボード | ファイル送信 | |
100 | 有り | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
有料で最大50〜1000人まで同時に会議に参加できる。ウェブ会議の基本的な機能はすべて有り。会議を開く側は会員登録が必須。ソフトをダウンロードせず、ブラウザ上で登録後すぐに使用できる。ただし、ブラウザ上では全ての機能が使用できず、ソフト上のみホワイトボードとファイル送信が使用出来る。参加者はリンクをクリックするだけで会議に参加可能。PCとスマホ両方に対応している。 ソフトとブラウザでは使用感が変わったり、ボタンや機能が多かったりと分かりづらい所がある。そのため1位のZoomより順位を低くした。無料お試し期間が30日と長めなので、じっくり検討できるのは有り難い。 Windows/Mac/iOS/Andoroid対応 |
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参加人数 | 登録の必要 | 画面共有 | レコード機能 | チャット | ホワイトボード | ファイル送信 | |
50/100/200/1000 | 有り | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
無料で20人まで同時に会議に参加できる。画面共有などウェブ会議に必要な機能は充実している。ホワイトボードやファイル送信は有料版のみ。Microsoftアカウントに登録する必要がある。会議を開く側はソフトやアプリのダウンロードが必須。参加者はリンクをクリックするのみでOK。感覚的に使用でき、操作が簡単。PCとスマホ両方に対応している。 無料サービスの中でも使いやすく、使える機能が豊富。ただ、Microsoftアカウントを持っておらず初めから登録する場合は、時間がかかることに加えて面倒と感じた。登録後は特に迷うことなく、簡単に使用できる。 Windows/Mac/iOS/Andoroid対応 |
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参加人数 | 登録の必要 | 画面共有 | レコード機能 | チャット | ホワイトボード | ファイル送信 | |
20 | 有り | ○ | ○ | ○ | 有料 | 有料 | |
無料で使用できる参加人数制限なしのビデオ会議サービス。画面共有などウェブ会議に必要な機能は充実している。レコード機能はなし。会議を開く側のみサービス登録が必須。ソフトやアプリのインストールは不要。スマホには対応していない。 登録を含めて簡単に会議を始めることができる。ホワイトボード機能のみ少しだけボタン操作が複雑。どんな機能がどこにあるか知るために練習が必要と感じた。会議の録画ができないこと、スマホ対応していないことを踏まえて、3位のSkypeよりも順位を低くした。 Windows/Mac対応 |
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参加人数 | 登録の必要 | 画面共有 | レコード機能 | チャット | ホワイトボード | ファイル送信 | |
制限なし | 有り | ○ | × | ○ | ○ | ○ | |
無料で25人まで参加できるビデオ会議サービス。画面共有とチャット機能のみ使用できる。Googleアカウントに登録していれば使用できるが、参加者全員が登録する必要が有り。基本的な操作のみ備わっているため、簡単に使用できる。画面共有機能だけ少し画面上で見つけづらい。PCとスマホに対応している。 Googleアカウントのサービスを既に使用している人なら、登録する必要もなく簡単に使用できる。必要な最低限の機能が揃っているため、緊急に会議を開きたいときには便利。ただし機能が少ないので、会議やオンライン授業としては使いづらい。 Windows/Mac/iOS/Andoroid対応 |
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参加人数 | 登録の必要 | 画面共有 | レコード機能 | チャット | ホワイトボード | ファイル送信 | |
25 | 有り | ○ | × | ○ | × | × | |
有料で最大25〜100人まで参加可能のビデオ会議サービス。画面共有などウェブ会議に必要な機能は充実している。レコード機能は一部の有料アカウントタイプのみ。ホワイトボード機能はなし。会議を開く側はG Suiteへの登録、参加側は無料Googleアカウントに登録の必要がある。スマホで使用する際はアプリのダウンロードが必須。登録が複雑。 GoogleカレンダーやGmailと連動して使用できるのが便利。G Suiteへの登録が複雑かつ時間がかかる。ITに詳しくないと登録が難しく感じるため、5位のGoogle Hangoutsより順位が低い。ただ、既にG Suiteへ登録が完了している人は簡単に使用できる。また、G Suiteに登録すると他のGoogleの有料サービスやサポートも使用できるので、Googleサービスを頻繁に使用する人には向いている。 Windows/Mac/iOS/Andoroid対応 |
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参加人数 | 登録の必要 | 画面共有 | レコード機能 | チャット | ホワイトボード | ファイル送信 | |
25/50/100 | 有り | ○ | 一部○ | ○ | × | ○ | |
無料プランは2人、有料プランは最大10人まで会議に参加可能のビデオ会議サービス。画面共有などウェブ会議に必要な機能はほとんど備わっている。レコード機能は有料プランのみ。サービス登録は会議を開く側のみ必要となる。PCのみ対応している。登録は簡単に行えるが、会議中の操作で分かりづらい箇所有り。 ホワイトボード機能やファイル共有機能の位置が画面上で少し分かりづらい。慣れれば使用には問題ないため、どの機能がどこにあるか事前に確認する必要があると感じた。無料版では1対1の会議しか開けないこと、有料版の値段が9000円と高いことを踏まえてGoogle Meetより順位を落としている。 Windows/Mac対応 |
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参加人数 | 登録の必要 | 画面共有 | レコード機能 | チャット | ホワイトボード | ファイル送信 | |
無料2 有料10 | 有り | ○ | 有料 | ○ | ○ | ○ | |
無料で人数制限なしのビデオ会議サービス。画面共有とホワイトボード機能のみ使用可能。登録やソフトのインストールが全く必要ない。PCのみで使用できる。 登録が必要ないので簡単に会議を始めることができる。操作もシンプル。簡単に会議ができる点で言えば5位のGoogle Hangoutsと似ているが、BizmeeはPCのみ対応しているため順位が低い。 Windows/Mac対応 |
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参加人数 | 登録の必要 | 画面共有 | レコード機能 | チャット | ホワイトボード | ファイル送信 | |
制限無し | 無し | ○ | × | × | ○ | × | |
無料で2人まで、有料で14人まで参加できるビデオ会議サービス。画面共有のみ会議中に使用できる。チャットとファイル送信機能は会議中には使用できない。会議の参加者全員が登録の必要有り。スマホで使用する場合はアプリのダウンロードが必要。 会議を始める前に、相手に自分のアカウントを承認してもらう必要があり、少々面倒に感じる。会議中の操作はシンプルで分かりやすい。チャットワークを常用している人で、ついでに会議を開きたい、というときには便利。しかし、機能と参加人数に制限があるため順位が低い。 Windows/Mac/iOS/Andoroid対応 |
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参加人数 | 登録の必要 | 画面共有 | レコード機能 | チャット | ホワイトボード | ファイル送信 | |
無料2 有料14 | 有り | ○ | × | △ | × | △ |