こんにちは! 動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。
今回は、動画編集ソフトPowerDirector18のトランジションの挿入方法について解説します。
この記事の目次
PowerDirector18の使い方記事一覧
(1)ソフトウェア・機能の紹介(2)基本的なカット編集と書き出しの方法
(3)BGMの挿入方法と音量調整、フェードイン・アウト設定
(4)テキストテロップの挿入方法
(5)トランジションの挿入方法
・動画編集ソフトランキング
■Windows用PowerDirector記事
・PowerDirector19レビュー
・PowerDirector18レビュー
・PowerDirector17レビュー
・PowerDirector16レビュー
・PowerDirector15レビュー
・PowerDirector14レビュー
・PowerDirector12レビュー
■Mac用PowerDirector記事
・PowerDirector365(2020)レビュー
■iPhone/アンドロイド用PowerDirector記事
・PowerDirectorアプリレビュー
トランジションとは?
トランジションとは、AとBの動画間をふわぁーっとつないだりできる効果のことをいいます。

トランジションの挿入方法
まず画面左の『トランジションルーム』ボタンをクリックしてください。

様々なトランジション効果が表示されます。『すべてを表示』をクリック。

今回は最もよく使う『フェード』をマウスでクリックしたまま、タイムライン上の1つ目と2つ目の動画の間に持って行きましょう。

プレビューウィンドウで見ると、1本目と2本目の動画の間が合成されて表示されるようになりました。

トランジションの長さの設定を変える方法
トランジションの長さを変更したい場合は、タイムライン内のトランジション部分の端をクリックして左右に移動させてください。トランジションの長さを変更することができます。


トランジションに合わせてテキストテロップのタイミングも変える
動画にトランジションを入れると、ふわぁ~っと動画が変化していきますが、その上のテキストテロップはトランジションがかかっていないので、ずっと表示されたままで、途中パッと切り替わってしまいます。

これを改善したい場合は、以下の画像の様にトランジション中はテキストをカットしてみましょう。

こうすることで、フェード中にテキストテロップが表示されず、移り変わりがスムーズになりました。

また冒頭、最初からテキストを表示せずに少しして表示されたり、ラストのテキストを終了前にカットするのも、テキスト編集のこつなので試してみてください。
トランジションはどこで使うべきなのか?
初めてトランジションを使ってみると楽しくなり、すべてのカットに入れてしまいがちです。しかし、基本的にはトランジションはあまり使わない機能です。テレビ番組を見ていても、トランジションが使われていることはほとんどありません。
ではいつ使うかというと、『場面が別の場所に移動した』『夜から朝になった』などの間に使うことがあります。考えなしにとにかくすべてのカットに入れてしまうと、いかにも初心者っぽくなってしまうので注意してください。
これでPowerDirector18の基本的な使い方は終了です。他にも色々便利な機能はありますが、今までの内容だけ覚えれば基本的な動画はすべて作ることができます。
引き続き細かい解説記事など作っていきますので、また次の記事でお会いしましょう!
PowerDirector18の使い方記事一覧
(1)ソフトウェア・機能の紹介(2)基本的なカット編集と書き出しの方法
(3)BGMの挿入方法と音量調整、フェードイン・アウト設定
(4)テキストテロップの挿入方法
(5)トランジションの挿入方法
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