動画ソフト・アプリ

VideoStudioの使い方(1)機能の紹介 動画編集ソフト

掲載・更新日

動画編集ソフトCorel VideoStudioの使い方

動画編集ソフトCorel VideoStudioの新機能など紹介をします。


内村航

この記事を書いた人:内村 航

株式会社ドウガテック代表取締役。2012年より『カンタン動画入門』を運営。動画編集ソフト・アプリのレビュー本数58本。動画編集スクール取材9校。アクションカメラ17台、α7 III、EOS8000D所有。大学講師(日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等)。著書:暮らしvlogのはじめ方(朝日新聞出版)iMovieのマニュアル本(工学社 I・O BOOKS)

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Corel VideoStudioの使い方記事一覧




Corel VideoStudioとは?

VideoStudioは家庭用の動画編集ソフトです。開発したCorel(コーレル)社は、カナダのソフトウェアメーカーです。Corelは、動画編集ソフトや、CGイラスト、写真に関するソフトなどを販売しています。


基本的なカット編集、テキストテロップ、BGM音楽、トランジション効果など、動画編集に必要な機能はすべてそろっています。

動画編集ソフトCorel VideoStudio 2021の使い方

2021ではさらにSNS向け動画編集機能『インスタントプロジェクト・テンプレート』や、

インスタントプロジェクト・テンプレート 動画編集ソフトCorel VideoStudio 2021の使い方

顔を認識してステッカーを自動追尾させる『ARステッカー』など新機能が追加されています。

ARステッカー 動画編集ソフトCorel VideoStudio 2021の使い方 インスタントプロジェクト・テンプレート 動画編集ソフトCorel VideoStudio 2021の使い方

Corel VideoStudio機能早見表

家庭用 動画編集ソフト 特徴
動画編集に必要な機能はすべて備えているソフト。PowerDirectorと比べて、音声ミキサーとリップル編集が使いづらい。またパソコン環境によってはソフトが強制終了や立ち上がらない不具合がでることがあるので注意。あえてVideoStudioを選択する理由は薄い。

Windows® 10(64ビット版)、Windows® 8.1(64ビット版)、日本語
4K 360度 アクションカメラ 縦動画 画面録画 自動編集 DVD Blu-ray

VideoStudio詳細

動画編集ソフト名VideoStudio
パソコン環境
  • Windows/Mac対応
  • 日本語対応
  • CPU:Windows 10、Windows 8、Windows 7、64 ビットのみ
  • グラフィックス (GPU):ハードウェア デコード アクセラレーションには 1024 x 768、最小 512 MB の VRAM 以上を強く推奨
  • メモリー:4 GB 以上および 8 GB 以上を強く推奨
機能4K、360度、アクションカメラ、縦動画、画面録画、自動編集、DVD、Blu-ray
対応ファイル動画:AVCHD1 (.M2T/.MTS)、AVI、DV、DVR-MS、HDV1、HEVC2(H.265)、M2TS、M4V、MKV、MOD1、MOV3(H.264)、MPEG-1/-2/-4、TOD、UIS、UISX、WebM、WMV、XAVC S、3GP、暗号化されていない DVD タイトル
360度ビデオ:エクイレタングラー、シングル フィッシュアイ, デュアル フィッシュアイ
画像:CLP、CUR、DCX、EPS、FAX、GIF、ICO、IFF、IMG、J2K、JP2、JPC、JPG、MAC、MPO、MSP、PBM、PCT、PCX、PGM、PIC、PNG、PPM、PSD、PSPImage、PXR、RAS、TGA、TIF/TIFF、UFO、WBM、WBMP、WMF、Camera RAW
音声:AAC、AC31、Aiff、AMR、AU、CDA、M4A、MOV、MP3、MP4、MPA、OGG、WAV、WMA
使い方マニュアル使い方記事
使い方動画
ダウンロードVideoStudioダウンロード
公式サイトVideoStudio公式サイト

VideoStudioの使い方解説動画




VideoStudioを使ったみた感想

1万円台で購入できる中級者向けの高機能動画編集ソフトです。


良い点

基本的な動画編集機能がすべてそろっているのがポイントです。カット編集、BGM、テキスト、トランジション、書き出し、DVD、Blu-ray焼などすべてできます。



気になる点

過去バージョンでは起動が不安定であることが稀にありました。今バージョンでは、今のところその現象は発生していません。タイトルの位置を自動調整すると、一瞬バグで表示がおかしくなりました。特に大きな問題ではないとは思います。


また、最大のライバル動画編集ソフトPowerDirectorと比べるとどうしても使いづらいところがあります。特に音声ミキサーとリップル編集が使いづらく、非常に不親切な設計になっているように思います。同じ機能であればPowerDirectorの方が使いやすいです。


試してみたい場合、まずは必ず体験版で試してみてください。



次の記事では、VideoStudioの体験版をダウンロード・インストールする方法、また使い方を知りたい方には基本的なカット編集を解説します。


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