AKASO Brave 7レビュー実際使って試してみた

掲載・更新日 2024/04/08

アクションカメラAKASO Brave 7を実際に使ったみた感想を紹介します。

この記事を書いた人：内村航

株式会社ドウガテック代表取締役。2012年より『カンタン動画入門』を運営。動画編集ソフト・アプリのレビュー本数58本。動画編集スクール取材9校。アクションカメラ17台、α7 III、EOS8000D所有。大学講師（日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等）。著書：暮らしvlogのはじめ方（朝日新聞出版）、iMovieのマニュアル本（工学社 I・O BOOKS)。

この記事の目次

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アクションカメラとは、手持ち撮影はもちろん、衣服や乗り物などに装着・固定して動画を撮影できるビデオカメラをいいます。

スポーツや、バイク、車好きの方におすすめのカメラで、色々格好良い動画を撮影することができます。

カメラネジ付のフリープレートにAKASO Brave 7とGoPro8を取り付けて、(1)徒歩、(2)走って、フルHD30fpsで撮影しました。

【サンプル動画】AKASO Brave 7とGoPro8比較アクション・ウェアラブルカメラ

動画編集ソフト

特徴

値段が1万円後半のミドルスペックアクションカメラ。前面にも液晶モニターがついているのが特徴。

手振れ補正機能は、歩く程度であれば問題なし。走ると上下左右に手振れ補正特有のズレがたまに発生する。音量が小さい。

2万円以下のアクションカメラとしては優秀。

4K	手振れ補正	液晶モニタ	前面モニタ	視野角度
○	○	○	○	70-170°
防水/ケース	タッチパネル	音声操作	Wi-Fi/BT	アプリ
○/-	○	○	○/-	○

※『BT』はbluetoothの略。

以下、複数のアクションカメラを実際に買って使っている私のAKASO Brave 7の感想です。

1万円後半で変えるアクションカメラとして全面にモニターがついているデュアルディスプレイ機は貴重です。性能はGoProには劣りますが、1万円以下の格安アクションカメラとは比べ物にならないくらい高性能、高画質です。自撮り撮影が必要で、コストを抑えたい場合はおすすめです。

ボタンは上部に1つ。赤丸長押しで起動、起動後赤丸を押すと録画・停止。赤丸長押しで終了です。

側面にある下ボタンを長押しすると、前面モニタに切り替わり自撮り撮影ができます。

ボタンはかため、バッテリーフタもかため、端子＋カードスロットはカンタンに開きます。

撮影はカメラ用ネジがあるフリープレートにAKASO Brave 7とGoPro8を取り付け、手振れ補正ONで、手持ち撮影しました。

画質は自然な色合いで十分キレイです。

サンプル動画をみればわかりますが、走っての撮影時、手振れ補正特有の上下左右への微妙なズレが発生します。GoProと比べると手振れ補正機能は弱いです。

【サンプル動画】AKASO Brave 7とGoPro8比較アクション・ウェアラブルカメラ

ボタンも少なくシンプルで使いやすいアクションカメラです。前面ディスプレイへの切り替え方が分かりませんでしたが、下→ボタン長押しで切り替わりました。また音量がやけに小さいです。

AKASO Brave 7には、以下の付属品が付いています。

ハンドルバー、各種マウント、カメラケース、充電器、ヘルメットマウント、USBtype-C、充電器、リモコン、固定バンド、レンズクロス、リストストラップ、説明書。