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小学生でもできる! 紙とペンだけで学ぶ 「紙ペン動画編集」 (1) 基礎編

掲載・更新日

紙ペン動画編集

こんにちは!  動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。

動画編集ソフトの使い方が分かっても、
動画編集がうまくなるわけではありません。


しかし、動画編集の練習をするにしても、
まず動画を撮影にしなければならないし、
何を撮ればいいか、すぐには分からないものです。

そこで、今回は、動画の作り方を気軽に学べるように
「紙」と「ペン」だけで学ぶ
「紙ペン動画編集」の方法を解説します。


紙ペン動画編集の応用編



用意するもの

紙とペン、それからハサミを用意してください。
紙ペン動画編集に必要なもの


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紙ペン動画編集の準備

紙を折りたたんで、
好きな大きさにしてから
ハサミで切りましょう。
紙ペン動画編集の準備の様子


こんな感じに切れました。
紙ペン動画編集の準備の様子


紙には、「ドアをあける」2枚、
「いえ」「げんかん」「かいだん」
「じぶんのへや」と書いてください。
紙ペン動画編集

紙ペン動画編集

これで、紙ペン動画編集の準備完了です!


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紙を並べ替えてみよう

まずは、この6枚の紙を使って
動画の構成を考えてみましょう。

この6枚の紙を並べ替えて、
「家の外から、自分の部屋に戻ってきた」
と、編集してみてください。
紙ペン動画編集


いかがでしょうか?
うまく並び替えることができましたか?

必ずしも同じ並びではないかもしれませんが、
こういう並びはどうでしょう?

------------------
「いえ」→「ドアをあける」→「げんかん」
→「かいだん」→「ドアをあける」→「じぶんのへや」。
------------------
紙ペン動画編集

この流れで問題なく、
「家の外から、自分の部屋に戻ってきた」を
表現できていると思います。

小学生でもできるような
ただの並べ替えですが、
実は、これが「動画編集」なんです。


いらないシーンをカットしてみよう

紙を並べて構成を作ることができたと思います。
これを「粗編集(あらへんしゅう)」といいます。

要は、とりあえずざっくりシーンを並び替えることですね。
そこからいらないものをカットして、1本の動画を作っていくわけです。

では、さっそく、いらないシーンをカットしてみましょう。

よくよく見てみると、この6枚
必ずしも全部ないと、ダメなわけではありません。
紙ペン動画編集


試しに、6枚の紙を
1枚だけ減らしてみてください。

動画の内容は、
「家の外から、自分の部屋に帰るまで」

これを動画で表現するには、
どのカットが必要で、どのカットが必要ではないのでしょう?


例えば、「げんかん」はどうでしょう?
ドアをあけたあとに、かいだんをのぼるカットがあれば、
問題はないと思います。
紙ペン動画編集


また、後半の「ドアをあける」を
カットしてもよさそうです。
紙ペン動画編集

このカットがなくても問題ないですし、
さらにドアをあけるカットは、一度2番目に使っているので、
飽きちゃいますよね。

と考えると、カットするのは、
1枚でなくても大丈夫なようにも思えてきます。



例えば、
------------------
「いえ」→「かいだん」→「じぶんのへや」
------------------
を残してみるとどうでしょう?
213_kamipen_movieedit_009

実際、撮影する時は、
------------------
(1)子どもが走って家に入っていく
(2)すごい勢いで、かいだんをあがる
(3)子ども部屋に到着!
------------------

こう考えてみると、
何の違和感もない流れだと思います。

あとは、撮影したものを並べれば、
1本の動画の完成です。


絶対に必要なシーンは何なのか考える

では、次に絶対に必要なシーンについて考えてみましょう。

私の場合、「何をカットすべきなのか」ではなく、
「どのカットが絶対に必要なのか」をまず考えます。

「家の外から、自分の部屋に帰るまで」がテーマであれば、
「いえ」と「じぶんのへや」は必須です。
213_kamipen_movieedit_010

------------------
子どもが走って家の前にくる→子どもが自分の部屋に入ってくる
------------------

これは、これで成立しますよね。

ただ、「子どもがものすごく急いでいる」のを表現したければ、
間に、「階段をすごい勢いでかけあがる」を入れてもOKです。


紙ペン動画編集のおさらい

(1)紙を並び替えて、ざっくり構成を考える
紙ペン動画編集


(2)いらない紙はカットする
紙ペン動画編集


次回は、もう1歩先に進んだ「紙ペン動画編集」

というわけで、「紙ペン動画編集」の方法を解説しましたが、
いかがだったでしょうか?

次回は、紙ペン動画編集の応用編
解説したいと思います。


この企画、好評であれば、
いつか都内あたりで講座開きたいと思っています…。

もしご興味あれば、コメント欄に
参加したいだとか、興味あるだとか書いてもらえると、
私もやる気が倍増しますので宜しくお願いします(笑)

それでは、お疲れ様でした!
また次の記事でお会いしましょう。

  • この記事を書いた人

ウチムラワタル(旧姓フクモト)

株式会社ドウガテック代表取締役。動画の作り方ティーチングスペシャリスト。映像制作会社や医療系ウェブメディアでの動画担当、東証一部上場企業でウェブマーケティング、ディレクターを担当。国内最大級の動画の作り方入門サイト『カンタン動画入門』を2012年から運営。毎月25万人以上が訪問するまでに成長。動画の制作や教育だけでなく、ウェブを使ったプロモーションにおいてもプロフェッショナル。2016年に東京から九州に移住し、『カンタン動画入門教室』を主催。地方自治体や企業、大学、高校、一般向けに動画の作り方教室を行い、生徒数は100名以上。大学非常勤講師など。

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