無料の動画編集ソフトLightworks(ライトワークス)の使い方、カット編集、BGM挿入、テキストテロップの作成など、基本的な操作方法を紹介します。

この記事を書いた人:内村 航
株式会社ドウガテック代表取締役。国内最大級の動画の作り方入門サイト『カンタン動画入門』を2012年から運営。毎月35万人以上が訪問するまでに成長。大学講師(日本文理大学情報メディア学科、立命館アジア太平洋大学動画制作ワークショップ等)。著書:暮らしvlogのはじめ方(朝日新聞出版)、iMovieのマニュアル本(工学社 I・O BOOKS)。
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この記事の目次
- Lightworksの使い方記事一覧
- 動画素材を取り込む方法Lightworksの使い方
- タイムラインの拡大・縮小表示について Lightworksの使い方
- 動画ファイルを短くする方法について Lightworksの使い方
- 動画ファイルを分割カットする方法について Lightworksの使い方
- プレビューウィンドウでタイムラインをチェックする方法 Lightworksの使い方
- 音楽BGMを挿入する方法 Lightworksの使い方
- 音量を調整する方法 Lightworksの使い方
- タイトル(テキスト・テロップ)を入れる方法 Lightworksの使い方
- 動画範囲の設定方法 Lightworksの使い方
- 動画を書き出す方法 Lightworksの使い方
- Lightworksの使い方記事一覧
Lightworksの使い方記事一覧
(1)インストールの方法(2)基本的な操作方法
・動画編集ソフトランキング
動画素材を取り込む方法Lightworksの使い方
まずLightworksを開いてください。『Create a new project』のNameに名前を付けて、左下の『Create』をクリック。

プロジェクト画面が表示されました。

画面左にある『Tools』の『Create a new edit』をクリック。

プレビューウィンドウと、タイムラインが表示されました。

次に『Import clips or edit from files』をクリック。

取り込みたい動画ファイルや、BGM音楽ファイルを選択し、『Import』。
※事前にひとつのフォルダにすべて入れておくと便利です。

素材フォルダに、4つのファイルが取り込まれました。

タイムラインの拡大・縮小表示について Lightworksの使い方
まず1つ目の動画ファイルをマウスでクリックしたまま、下のタイムラインウィンドウの左端に挿入します。
1本10秒程度の動画だと、タイムライン上での表示が小さすぎます。
そこで、表示の拡大・縮小を行います。
タイムライン左上にある虫眼鏡マークのプラスをクリックしてください。

秒数は同じですが、表示が拡大され編集しやすくなりました。

動画ファイルを短くする方法について Lightworksの使い方
次に、動画を10秒から、4秒程度に短くしてみましょう。動画の右端をマウスでクリックしたまま、左に移動させます。

すると、動画が短くなりました。

動画ファイルを分割カットする方法について Lightworksの使い方
秒数の長いファイルの場合は、分割カットを使いましょう。動画のカットしたい部分をクリックし、赤い縦線を合わせ、キーボードの『C』を押してください。
動画が2つに分割されます。

必要のない動画ファイルは、右クリック→Deleteで削除しましょう。

3つ目のファイルも同様に編集して、15秒程度の動画ができました。

プレビューウィンドウでタイムラインをチェックする方法 Lightworksの使い方
画面左上にあるプレビューウィンドウの三角再生ボタンをクリックしてください。
タイムラインに並んだ動画の再生が始まります。
音楽BGMを挿入する方法 Lightworksの使い方
まず、音楽BGMを入れるためのタイムラインのトラックを作る必要があります。タイムライン上で右クリック→Edit Commands→Add tracks。

Add Tracksウィンドウが表示されるので、TypeをAudioにし、左下の『Add』をクリック。

タイムラインの1番下に『A3』というトラックが表示されました。

そのトラックに、音楽BGMファイルを挿入してください。

長すぎる場合は、動画ファイルと同じようにCキーを使ってカット分割→削除で対応しましょう。
音量を調整する方法 Lightworksの使い方
タイムラインの音楽ファイルを右クリック→Audio Mixer Panel。
Audio Mixerが表示されるので、A1~3の音量を調整してみましょう。

今回は、動画の音を小さくしたいので、A1とA2の音を下げます。
音量調整の三角マークをクリックしたまま下に下げてください。

これで、BGM音楽の音がハッキリ聞こえるようになりました。
タイトル(テキスト・テロップ)を入れる方法 Lightworksの使い方
テキストを表示させたい動画を右クリック→Effects→Add→Titles→Titles。
動画の上に『Lightworks』というテキストが表示されました。

プレビュー画面右のタイトルエディットで、『Typeface』を日本語フォントに変更し、『Title』に好きな文字を打ち込んでください。
※日本語が直接打ち込めない場合は、メモ帳などのテキストエディタにテキストを打ち込んで、コピー&ペーストをすればOKです。

プレビュー画面上のテキストをマウスでつかんで場所を移動することもできますし、テキストエディターの『Position』、X・Yをいじることで正確な位置に移動させることもできます。

また、テキストエディタの『Shadow』や『Outline』を使って文字に枠などをつけて見やすくアレンジしてみましょう。

動画範囲の設定方法 Lightworksの使い方
動画を書き出す前に、書き出す範囲を選択しましょう。タイムラインの最初、書き出す開始位置に赤い縦線を合わせます。

次に、プレビューウィンドウの『in mark』をクリック。

タイムラインの開始位置に、青いひし形が表示されました。

さらに、終了位置に『out mark』を設置。

このinとoutの間が書き出し対象になります。

動画を書き出す方法 Lightworksの使い方
最後にタイムラインの動画を書き出しましょう。画面左のToolsの『Export edits, clips or bins』をクリック。

Exportウィンドウが表示されるので、書き出したい設定に変更してみましょう。
今回私が設定したのは、画像の通りです。

Format:YouTube(max720p)
Frame rate:30fps
Size:720p
Destinationで、保存先を決め、Nameにファイル名を記入。
すべて終わったら『Start』をクリック。
書き出し作業が始まります。

LightWorksで作った動画をYouTubeにアップしました!
それではお疲れ様でした!
また次の記事でお会いしましょう。
Lightworksの使い方記事一覧
(1)インストールの方法(2)基本的な操作方法
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