こんにちは! 動画の作り方講師のウチムラワタル(hamochiku旧姓フクモト)です。
今回は、動画編集フリーソフトの
AviUtlのインストールの仕方と、
事前準備について解説します。
AviUtlその他の記事
・インストール・準備(1)・動画の挿入から書き出しまで(2)
・カットと結合(3)
・BGM音声を入れる方法(4)
・拡張機能を入れる方法(5)
・動画編集ソフトランキング
・逆引きAviUtl動画編集

AviUtlは、無料動画編集ソフトを検索すると
必ず出てくるソフトです。
しかし、このソフトは
とても初心者にはおススメできません。
ソフト単体では、ほぼ使えず、
他に色々なソフトを用意しなければいけないためです。
もし、ややこしいことをしないで
動画編集をしたい場合には、
Windowsムービーメーカーをおススメします。
1、AviUtlをダウンロードしてみよう
AviUtlのお部屋へアクセスして、画面下にあるaviutl100.zipを
ダウンロードしてください。

zipを解凍すると、
aviutl100というフォルダが出てきます。

この中の、「aviutl.exe」をクリックすると
AviUtlが立ち上がります。
しかし、この状態だと
読み込みできるファイルがaviのみなので、
他のファイルも読み込みできるようにしてみましょう。
2、L-SMASHをインストールしよう
avi以外のファイルを読み込みさせるためにL-SMASHをインストールしましょう。
方法は、pop.4-bitへ行って、
L-SMASHをダウンロードします。

画面左上のL-SMASH Worksを選択してください。
ダウンロードが始まります。

L-SMASH_Worksというフォルダの中に、
以下の3つのファイルが入っています。
lwinput.aui
lwmuxer.auf
lwdumper.auf
この3つのファイルを
aviutl100のフォルダの中にコピー&ペースト、
もしくは、移動させます。

これで、avi以外の以下の形式も
読み込みできるようになりました。
avi,divx,div,flv,f4v,mkv,mpg,mpeg,
mpg,m2p,m2v,mp4,mov,m4v,m4a,qt,
3gp,3g2,ogm,rm,webm,ivf,wmv
3、フルHD動画を読み込めるようにしよう
次に、最近のカメラではほぼ標準のフルHDサイズの動画を読み込めるようにしましょう。
フルHDは、1920×1080サイズの動画のことです。
まず、aviutl.exeをクリックして
ソフトを立ち上げます。

次に、画面左上の「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」をクリック。

「システムの設定」画面上部の
「最大画像サイズ」「最大フレーム数」
「リサイズ設定の解像度リスト」を画像のように変更しましょう。
「最大画像サイズ」1920×1080
「最大フレーム数」960000
「リサイズ設定の解像度リスト」1920x1080を追加

最後に画面下の「OK」をクリック。
もし、設定が反映されない場合は
一度、ソフトを終了してから
もう一度立ち上げましょう。
これで、AviUtlの準備は完了です。
次回は、AviUtlを使った
動画編集の方法、基礎編を解説します。
では、次の記事でお会いしましょう!
お疲れ様でした。
【AviUtlその他の記事】
・インストール・準備(1)
・動画の挿入から書き出しまで(2)
・カットと結合(3)
・BGM音声を入れる方法(4)
・拡張機能を入れる方法(5)
・動画編集ソフトランキング


逆引きAviUtl動画編集

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