高機能動画編集ソフトAdobe Premiere Proを使った、ピクチャインピクチャ(ワイプ)の作り方を解説します。
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この記事の目次
Adobe Premiere Proの使い方記事一覧
- ・機能の紹介
- ・編集の準備と、基本的なカット編集、書き出しの方法
- ・BGM音楽の挿入と音量調整 フェードイン・アウト
- ・テキストテロップ(タイトル)の挿入方法
- ・トランジションの挿入方法
- ・ピクチャインピクチャ・ワイプを作る方法
- ・グリーンバッククロマキーで背景を透過させる方法
- ・キーフレームの使い方
- ・ナレーション録音する方法
- ・動画編集ソフトランキング
ピクチャインピクチャとは?
ピクチャインピクチャとは、画面上の小さな小窓動画のことです。テレビ番組やゲーム実況などでよく使われる手法です。ワイプとも呼ばれることもあります。

ピクチャインピクチャの作り方
まずタイムラインのビデオトラック1にメインの動画を挿入し、その上のビデオトラック2にピクチャインピクチャ用の動画を挿入してください。

次にメニューの『ウィンドウ』→『エフェクトコントロール』をクリックし表示させましょう。

ビデオトラック2に挿入した動画を選択してから、『エフェクトコントロール』の『スケール』を『30』くらいにしましょう。

するとプレビュー画面上で、ピクチャインピクチャ用の動画のサイズが小さくなりました。

次に『位置』の縦横の数字を調整し、画面右下に移動させてみましょう。

ピクチャインピクチャ用の動画が画面右下に移動しました。

これでピクチャインピクチャ動画の完成です。
ピクチャインピクチャ動画の幅を調整する方法
今回使ったピクチャインピクチャ用の動画は横長の16:9サイズの動画です。左右の端は必要ないので、クロップエフェクトを使って調整してみましょう。
『エフェクト』→『ビデオエフェクト』→『トランスフォーム』→『クロップ』を選択。

タイムラインのピクチャインピクチャ動画に挿入しましょう。

次にタイムライン内のピクチャインピクチャ動画を選択し、『エフェクトコントロール』→『クロップ』。

『左』『右』を10%。

プレビュー画面上のピクチャインピクチャ動画の左右の端が縮まりました。

若干、右端に隙間ができたので、位置を少しだけ右に寄せて完成です。

これで、Adobe Premiere Proのピクチャインピクチャ動画の作り方解説は終わりです。次はグリーンバッククロマキーについて解説します。